TOEICで集中力をキープするための方法3つと鍛え方をTOEIC975点が徹底解説

TOEIC 集中力
悩む人

TOEICの途中で集中力が切れる…
ずっと集中しているためにはどうしたらいいんだろう?

このようにお悩みの方へ、以下について解説していきます。

本記事の内容

  • TOEICの本番で2時間ずっと集中する方法
  • 集中力がきれてしまった時の対処法
  • 集中力を鍛えるために普段からできる対策
まーたく

この記事を書いている私は、TOEIC950点を2回連続、次に975点を取った経験があります。リーディングはそれぞれ460点→455点→480点でした!

TOEICって2時間もある上に、問題をめちゃめちゃ早く解かないといけないので途中で集中力が切れがちですよね。

そこで​本記事では、TOEICで集中力をキープできない人のために、 集中力を維持する方法や普段からできる集中力を鍛える方法を紹介します。

TOEICを最後まで集中して解けるようになりたい人は最後まで読んでみてください。

目次

TOEIC本番で2時間ずっと集中する方法3つ

大前提ですが、そもそも人間の脳は2時間もぶっ通しで最高の集中力をキープできるようにはできていません。

悩む人

え?それじゃあTOEICで集中し続ける方法はないってことですか?

いいえ、そんなことはありません。

結論をいうと、最高の集中力ではなく一定レベル以上の集中力を保つことでTOEIC中の集中力をキープするのが最善の方法です。

このように一定レベルの集中力をキープするには、次の3つの方法が有効です。

  • こまめにリラックスする
  • 正解だと思ったらマークして次の問題に移る!
  • 少し考えて難しいなと感じたら飛ばす

それでは1つずつ解説していきます。

①こまめにリフレッシュする

TOEIC本番中はずっと問題を解き続けるのではなく、こまめにリフレッシュしましょう。

というのもずっと問題を解いていると、はじめは集中している状態だったのが、時間が経つと惰性で問題を解いているような状態になってしまうからです。

ですがこまめにリフレッシュすることで脳の疲労がリセットされ、惰性で問題を解いている状態から集中している状態に戻ってこれるのです。

  • 1つのPartが終わったら
  • 1ページ解き終わったら

などの区切りを見つけてリフレッシュすると、自然とこまめに休憩できるのでおすすめです。

そのほかにも、あらかじめ区切りを決めておくと「ここまで頑張ろう!」とメリハリをつけてTOEICに取り組めるようにもなります。

そして、リフレッシュするときは次のような方法がおすすめです。

おすすめのリフレッシュ方法

  • 表情や身体を動かす
  • 顔を上げる
  • 深呼吸する
まーたく

私はこれらにプラスして、ハンカチにつけておいたお気に入りの香水をかいで集中力をキープしていました!

TOEIC本番中はずっと同じ姿勢で身体が凝り固まりがちなので、身体に刺激を与えると気分がリセットされるのでぜひ参考にしてみてください。

②正解だと思ったらマークして次の問題に移る

正解だと思ったら悩まないで次の問題に移るのも集中力を維持する1つの方法です。

なぜなら問題を解くたびに「本当にあっているかな?」と1つ1つの問題を確認していたら、時間がかかる上に疲労もたまるからです。

まーたく

それに確認ばかりしていると、なんだかうんざりしてきますからね…

逆に次の問題にサクッと進めると、自信が出てきて気持ちよく解けるので、正解だと思ったらすぐ次の問題に進むのがおすすめです。

③少し考えて難しいなと感じたら飛ばす

少し考えても答えが出ない問題は迷わず飛ばすのも集中力をキープするために有効です。

考えても分からないことに頭を使っていると、脳に疲労がたまっていきますしストレスも感じます。

1回くらいなら大した負担ではありませんが、悩めば悩むほど疲れが積みあがっていき、最終的にはなにも頭に入ってこない状態になってしまいます。

悩む人

とはいえ問題をスキップすることにもったいなさを感じるんですが…

まーたく

たしかに1問捨てるって勇気がいりますが、たった1問に時間と労力を使っていた方がもったいないです。

難しい問題を時間と労力をかけてやっと解けたはいいものの、その反動で次の問題に集中できなかった経験をしたことがありませんか?

本来ならサクッと解けるはずの問題でも、疲れていると正しく解けなくなってしまいます。そして疲れの影響は試験中ずっと長く続きます…。

なので少し考えても答えが出ない問題は迷わず飛ばした方が、結果的に多くの問題に集中できるようになるのです。

集中力が切れてしまった時の対処法

たとえ集中力を切らさないように意識していても、集中力が切れることがあります。

そんな風に集中力が切れてしまった時は、思い切って数分休んでしまいましょう。

なぜなら、集中力がない状態で無理して問題を解いてもケアレスミスが増えたり、投げやりになってしまうからです。

集中力が切れたときは、次の方法で休むのがおすすめです。

  • 目をつぶる
  • 耳をふさぐ
  • 深呼吸する
悩む人

そうはいっても時間が気になってゆっくり休めそうにないんですけど…

たしかに時間の経過は気になりますが、先ほどお伝えしたように、無理して問題を解いてもケアレスミスが増えたりと良いことはありません。

まじめな人ほど「ひたすら問題を解かなきゃ!」と思ってしまいがちですが、高得点を取っている人は意外と休憩を取っているものです。

まーたく

私自身975点を持っていますが、集中力が切れたときは普通に休んでいます。

今までお伝えしてきたように、無理して問題を解いてもむしろ悪影響しかないので、集中力が切れたときは思い切って数分休んでみるのをおすすめします。

集中力を鍛えるために普段からできる対策3つ

冒頭でお伝えした通り、私たちの脳は2時間ぶっ通しで常に最高の集中力をキープできるようにはできていません。

しかし普段から特訓しておくことで、少しでも長く高い集中力をキープできるようになれますので、普段から次の対策をしておきましょう。

  • 英語力を磨く
  • 雑音がある状態で練習問題を解く
  • 本番と同じ条件で模試を解く

1つずつ解説していきますね。

①英語力を磨く

まず1番重要なことが、英語力を高める対策をしておくことです。

なぜなら、十分な英語力があると頭を悩ませることなく英語を読めるので、脳に疲労を感じさせずに問題を解き続けられるようになるからです。

試しに次の2つの文章を読んでみてください。

  • Wireless Internet was not available at the cabin and our computer became useless.
  • The government should prevent speculators from manipulating stock prices.

どちらも同じような長さの文章ですが、「speculatorってなに?」「manipulating stock priceってどういうこと?」のような感じで、2つ目の文章を読むときの方が頭を使った感じがしませんか?

逆に1つ目の文章は内容をスムーズに理解できて、「頭を使ったなぁ」とは思いませんよね。

このように、知っている単語や文法が増えるだけでも英語を理解するための労力を大幅に減らせるのです。

スムーズに理解できる文章が増えれば増えるほど、脳を疲れさせずに最後まで集中できるようになるので、英語力を高める対策が最も効果的なのです。

ちなみにがむしゃらに勉強しても効果は薄いです。効率的に英語力をアップさせるには、限られた時間で効率よくTOEICハイスコアを取るための方法を活用して勉強しましょう。

②雑音がある状態で練習問題を解く

雑音がある状態で練習問題を解くのも有効です。

なぜなら、雑音というストレスがある環境で練習問題を解くと、忍耐力が鍛えられるからです。

まーたく

忍耐力が身につくと、どんな環境でも集中力をキープできるようになります。

TOEIC本番中に次のようなことが原因で集中力が切れたことはありませんか?

  • 隣の人が立てる雑音
  • 周りの人がページをめくる音
  • 外から聞こえてくる救急車などのサイレン

普段静かな環境だけで勉強していると、このような雑音のせいで集中力が切れてしまいます。

ですが普段から雑音がある環境で問題を解くトレーニングをしておけば、雑音に関係なくTOEICに集中できるようになります。

まーたく

カフェなどでイヤホンをせずに勉強したり、嫌な雑音が流れてくる音声を聞きながら勉強するのがおすすめです!

③本番と同じ条件で模試を解く

TOEICを受ける前は必ず、本番と同じ条件で模試を解く練習をしておきましょう。

TOEICと同じ条件とは

  • 2時間ぶっ通し
  • ある程度静かな環境
  • 椅子に座った状態

特に2時間ぶっ通しで机に向かって問題を解き続けるのは、練習して慣れておかないと苦痛でしかありません。だからこそ、勉強の段階でTOEICと同じ条件で模試を解く練習をしておくべきなのです。

まーたく

模試は図書館で解くのがおすすめです!静かでありながらある程度の環境音があるので、ほぼ本番と同じ環境で模試を解けます。

ちなみに模試を解くと、集中力をキープする特訓になるほかにも次のようなメリットもあるのでおすすめです。

模試を解くメリット

  • 問題形式に慣れる
  • 時間配分の感覚が身につく
  • 自分の弱点が分かる

おすすめの模試は、断然TOEIC公式問題集です。

まーたく

TOEIC公式が作った問題が2回分も収録されているので、本番と同じ条件で模試を解く練習をするのにぴったりです。

この公式問題集を本番と同じ条件で模試を解けば、TOEICに慣れて本番でも集中して問題を解けるようになるのでおすすめです。

公式問題集を使う場合は公式問題集の正しい使い方を学んで、効率よくスコアアップを目指しましょう!

まとめ:集中力をキープしてTOEICを攻略しよう

この記事では、TOEIC本番で集中力をキープする方法や集中力を鍛えるための方法を紹介しました。

この記事のおさらい

  • TOEIC本番で2時間ずっと集中する方法3つ
    • ①こまめにリフレッシュする
    • ②正解だと思ったらマークして次の問題に移る
    • ③少し考えて難しいなと感じたら飛ばす
  • 集中力が切れてしまった時は、思い切って数分休む
  • 集中力を鍛えるために普段からできる対策3つ
    • ①英語力を磨く
    • ②雑音がある状態で練習問題を解く
    • ③本番と同じ条件で模試を解く

TOEICは200個もの問題を2時間ぶっ通しで解くので、なんとなく受けるだけでは絶対に集中力が切れてしまいます。

なので、今回紹介した集中力を鍛える方法で普段から特訓しておき、本番ではこまめにリフレッシュをして集中力をキープするのが大切です。

TOEICには集中力さえあれば解ける問題も多いので、集中力をキープして良い点数を取れるようにがんばりましょう!

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