TOEICのPart2の対策が難しい…
Part2の勉強法を知りたい。
このようにお悩みの方へ、以下について解説していきます。
本記事の内容
- TOEIC Part2の問題パターン
- TOEIC Part2の正答率を上げるコツ
- 英語は聞き取れるのに選択肢で迷う問題の対処法
- TOEIC Part2対策に最適な勉強法
この記事を書いた人
TOEICのPart2は読まれる英語が短いわりに聞き取りづらかったり、聞き取れても選択肢で迷ってしまいがちです。さらに読まれる英語のパターンも多くて大変ですよね。
そこで本記事では、TOEICのPart2で出題される英文のパターンと正答率を上げるコツ、さらには対策に最適な勉強法を解説していきます。
TOEIC Part2が苦手な人はぜひ最後まで読んでみてくださいね!
※この記事はある程度のリスニング力がある人向けの記事です。
「そもそも英語を聞き取れないよ」という方は、まずはリスニング力を根本的に鍛える方法を実践してから各パートの勉強をするのをおすすめします。
TOEIC Part2の基本問題形式をおさらい
まずはTOEIC Part2の基本的な問題形式をおさらいしましょう。
Part2は設問文である質問や発言を聞いて、それに対する応答として適切な発言を3つの選択肢から選ぶ問題です。
問題用紙には、Mark your answer on your answer sheet.(解答を解答用紙にマークしてください)とだけ書かれているので、設問文はもちろん、選択肢すらも聞き取る必要があります。
例題
Is there anything good on TV tonight?
- (A) The news comes on in about an hour.
- (B) Yes, the plant is on top of the television.
- (C) Please find a different station.
解答:A
設問文と3つの選択肢はすべて英語で放送されますし、どちらも1回しか読み上げられません。
流れてくる英語を集中して全部聞き取る必要があるので、結構ハードなPartになっています。
【出題パターン別】TOEICPart2の正答率を上げるコツ
Part2は質問や発言を聞いて、適切な返事を選ぶ問題だとお伝えしました。
ひとことで質問や発言といっても、細かく分類すると下記の6パターンの問題に分けられます。
- 5W1Hタイプの疑問文
- Yes-No疑問文
- 平叙文問題
- 否定疑問文
- 付加疑問文
- 選択疑問文
それぞれのパターンごとに正答率を上げるコツが存在するものもありますので、例題とコツをセットで解説していきますね。
①5W1H疑問文
5W1H疑問文は、Who(誰が)、 Why(なぜ), When(いつ), How(どのようにして)などの疑問詞からはじまる問題です。
疑問詞からはじまる分、初めの疑問詞さえ聞き取ってしまえば、どんな解答が正しいのかをすぐに予想できます。
例
Why did they cancel the reception for Mr. Chang?
- (A) Her secretary did.
- (B) On last Wednesday.
- (C) He got sick.
解答:C
「なぜMr. Changの歓迎会をキャンセルしたんですか?」に対して正解は、原因を述べている「彼は病気になった。」の選択肢C。
【こんなミスに注意】
疑問詞の聞き間違い
上の例題で、”When” did they cancel the reception for Mr. Chang?と勘違いしてしまうと、Bを選んで不正解になってしまいます。
なにがなんでも最初の疑問詞は聞き取って、最も正しい選択肢を選ぶのがコツです!
②Yes-No疑問文
Yes-No疑問文は、Is~?/Do~?/Have~?などから始まる、質問された内容についてYes,Noで答えられる問題です。
例
Do you have an additional pair of bookends?
- (A) Yes, this pear is delicious.
- (B) I have some spare time.
- (C) I have an extra pair.
解答:C
「本立てをもう1組持っていますか?」に対して正解は「もう1組持っていますよ。」の選択肢C。
【こんなひっかけに注意】
Yes, Noで答えていなくても正解の場合がある
以前はYes,Noが含まれている選択肢を選べば正解だったのですが、最近ではそれだけでは正解できなくなってきました。
例
Did you attend the online meeting?
- (A) I had my problem with my internet connection.
- (B) Yes, I had my meal.
- (C) No, I don’t have any.
解答:A
「オンライン会議に出席しましたか?」という質問に対して、最も適切なのはAの「インターネット接続に問題があったんです。」になります。
Yes,Noを言わずに状況や予定、理由などで返答するパターンも最近はよく見かけます。
Yes,Noで答えられる疑問文だからといって、必ずしもYes,NOで答えるとは限らないので要注意です!
Yes,Noはいったん無視して、文脈的につながる選択肢を選ぶのがポイントです!
③平叙文問題
平叙文問題は、誰かのつぶやきに対して自然な返答を選ぶ問題です。
例
I need to get my suit cleaned before the conference.
- (A) How long did the conference call last?
- (B) On four different financial topics.
- (C) There’s a shop that can do it quickly.
解答:C
「会議の前にスーツをクリーニングに出さないと。」に対して正解は「早くやってくれる店がありますよ。」の選択肢C。
【正答率を上げるコツ】
返答のパターンを覚える。
平叙文に対する返答は次の4つのパターンしかありませんので、覚えてしまいましょう。
賛成 | That’s a good idea. 「いい考えだと思います」 |
反対 | I dont’t think you need to.「その必要はないと思います」 |
コメント | There’s a shop downtown that can do it quickly.「早くやってくれる店がありますよ。」 |
質問 | Do you know any place?「いいお店を知っているんですか?」 |
誰かのつぶやきに対して賛成、反対、コメントする選択肢は選びやすいですが、質問している選択肢も正解になりがちなので注意しましょう。
普段の会話でも、誰かのつぶやきに対して質問することは普通にありえますよね。TOEICでも同じ考え方が大事です。
④否定疑問文問題
否定疑問文問題は、Don’t…?(…しないのですか?)やAren’t…?(…ではないですよね?)のように、否定の疑問詞から始まる問題です。
例
Don’t you think interest rates will continue to go up?
- (A) In the short term, I suppose so.
- (B) No, I am very interested.
- (C) I had to drive up the hill.
解答:A
「金利は今後も上がると思いませんか?」に対して正解は「短期的にみれば、そう思います。」の選択肢A。
【正答率を上げるコツ】
疑問詞を肯定形に変換してしまう。
否定疑問文がなんとなく苦手な人がいると思いますが、疑問詞を肯定形に変換するだけで理解しやすくなります。
Don’t you think interest rates will continue to go up?でもDo you think interest rates will continue to go up?でも意味は一緒。でも後者の方が圧倒的に答えやすいですよね。
肯定形に変換すると、Yes, Noどっちで答えるべきかを簡単に判断できますよ。
⑤付加疑問文問題
付加疑問文問題は、…, isn’t it?(…ですよね?)や…, don’t you?(…ですよね?)などの付加疑問が語尾につく問題です。
例
It’ll be a long trip, won’t it?
- (A) She tripped on the stairs, yes.
- (B) No, I leave next week.
- (C) Yes, about four weeks.
解答:C
「長旅になるんですよね?」に対して正解は「はい、4週間くらいです。」の選択肢A。
【正答率を上げるコツ】
付加疑問の部分をright ?「~だよね?」に変換してしまう。
付加疑問文に対する答え方ってややこしいですよね。ですが付加疑問の部分を”right?”に変換すれば答え方で迷うことがなくなります。
It’ll be a long trip, won’t it?を、It’ll be a long trip, right?と変換してしまえば、質問内容とYes, Noどっちで答えるべきかが一発で理解できますよね。
YesとNoどっちで答えるんだ?なんて本番中に考えていたら間に合わないので、付加疑問の部分は”right?”に変換して考えるのを徹底しましょう!
⑥選択疑問文問題
選択疑問文問題は、Do you like A or B? (AとBのどちらが好きですか?)のように、2つのうちどちらかを選ばせるような問題です。
例
Will Mr. Yoon write the report, or does he want me to do it?
- (A) He was right last time.
- (B) I think he reports directly to Mr. Yoon.
- (C) He’ll do it himself.
解答:C
「報告書はMr. Yoonが書くのでしょうか、それとも私が書くのでしょうか?」に対して正解は「彼が自分でやるでしょう」の選択肢A。
【こんなひっかけに注意】
AとBどちらかを選ぶとは限らない
たとえ選択疑問文であっても、実際の会話と同じように必ずしもAとBのどちらかを選ぶとは限りません。
選択疑問文に対する返答例は以下の通りです。
返答例
1つ選ぶ | AとBのどっちか |
両方選ぶ | AとBどっちも |
未定 | まだ決めていない |
投げやり | どっちでも良い |
どっちでもない | A、BよりもC |
A、Bどちらかになると決めつけずに、会話として自然な返事を選びましょう。
【Part2全問共通】正答率を上げるポイント3つ
この章では、Part2全問共通して正答率を上げるコツを紹介します。
具体的には以下の3つです。
- 最初の数語を必ず聞き取る
- 変な選択肢でも安易に排除しない
- 1番マシな選択肢はどれだろう?と考える
それでは1つずつ紹介していきますね。
①最初の数語を必ず聞き取る
Part2では最初の数語を必ず聞き取るようにしましょう。なぜなら最初の数語を聞き取れないと、どんな情報を含んだ選択肢を選べばいいかわからなくなるからです。
特にPart2の半分以上を占める5W1H疑問文では、最初の疑問詞が聞き取れないと当てずっぽうで答えるハメになってしまいます。
例
( ) can you hand in the report?
- (A) From Monday to Thursday.
- (B) At the professor’s office.
- (C) By sending an email.
最初の疑問詞がwhen, where, howどれだったかが分からないと、どれも正解っぽく見えちゃいますよね。
逆に最初の疑問詞さえ聞き取れれば、何を答えるべきかがハッキリするので一瞬で正解を出せるようになります。
なのでPart2の最初の数語は、とにかく耳に神経を集中させて聞き取るようにしましょう。
②変な選択肢でも正解かもしれないと疑う
Part2の問題を解くときは、一見すると変な選択肢でも正解かもしれないと疑いましょう。なぜなら、下記のようにたまにおかしな返事が正解になったりするからです。
- 質問に質問で返す
- YesかNoかを質問されているのに、Yes,Noを言わずに自分の主張だけを言ってくる
- 質問に対して的確な返事をしない
例
Should I bring some photography samples to the job interview?
- (A) Please sign your name.
- (B) I’ve seen them online.
- (C) What a nice view!
解答:B
「面接には写真サンプルを持参したほうがいいですか?」に対して「オンライン上で見たことがある」という返答が正解になるパターンです。
オンライン上で見たことがあるからなんなんだよ!って感じですよね…
一見すると不自然な選択肢でもほかの選択肢によっては正解になる可能性があるので、変だからといって安易に排除しないようにしましょう。
③1番マシな選択肢はどれだろう?と考える
Part2を解くとき、正しい選択肢を選ぶというよりは1番マシな選択肢を選ぶつもりで解いた方が全体の正答率が上がりやすいです。
なぜならドンピシャで正しい選択肢を求めてしまうと、「どれも正しくないのでは?」とついつい考え込んでしまい、次の問題にも影響するからです。
例
Does the bus stop at Baker Street?
- (A) Here’s the schedule.
- (B) A one-way ticket.
- (C) No, I don’t have any.
解答:A
「このバスはべーカーズストリートに停まりますか?」に対して、「こちらが時刻表になります。」と返答するパターンです。
「時刻表渡すから自分で調べろよ」ってことなんですかね…
これだ!とぴったり当てはまる選択肢がないからといって、「聞き逃したのかもしれないから思い出してみよう。」と考えてはいけません。
聞こえた内容を信じて1番マシな選択肢を選びましょう。
じっくり考えていると、悩んでいるうちに次の問題が聞き取れずに間違えてしまうので要注意です。
全部聞き取れても正しい選択肢が分からない問題への対処法3つ
TOEIC Part2を勉強していると、全部聞き取れても正しい選択肢が分からない問題が出てきますよね。
この章では、英語は聞き取れても正しい選択肢が選びづらい問題への対処法を紹介していきます。
具体的な対処法は以下の3つです。
- 消去法で考える
- 暗示されている内容を予想する
- 考えすぎずに次に移る
それでは1つずつ紹介していきますね。
①消去法で考える
内容が理解できても選択肢が選びづらい場合は、迷わず消去法を使いましょう。
例
I would like to go see Jennifer dance in the ballet performance.
- (A) No, not here. Over there, please.
- (B) It’s two hours away by car.
- (C) I must perform well this time.
解答:B
日本語で見ても、パッと見どれが正解か分かりませんので、消去法を使います。
消去法の考え方
- (A)は自分から場所を指定している→ダンス公演の場所は自分で決められないので×。
- (B)はどこに行くのに2時間かかるのか不明です。関係ないとは言えないので一旦保留。
- (C)は自分のパフォーマンスの話をしているので×。
AとCは確実にジェニファーのバレエ公演とは関係ないため除外できる。残ったBは、公演との関係性は明確ではないが、関係ある可能性もあるのでBと回答する。
このように、一見すると正解の選択肢がないような問題もPart2では普通に出題されているのが現実です。
自信をもってこれだ!と答えられないと思ったら、消去法を使って正解を導き出しましょう。
②暗示されている内容を予想する
本文と選択肢を聞き取れたけど正解らしき選択肢がなかった場合は、選択肢で暗示されている内容を予想してみましょう。
例
There isn’t Internet available on this bus, is there?
- (A) About 40 minutes if there’s no traffic.
- (B) This is one of the company’s older buses.
- (C) It’s one of my favorite programs.
解答:B
どの選択肢も微妙なので、消去法を使いつつ、暗示されている内容も予想して選択肢を絞っていきます。
- (A)の時間の話はネット環境に関係ないので×
- (B)はバスが古い=「ネット環境なんてあるわけない」と言いたいのかもしれないから保留。
- (C)はテレビ番組について話しているので×
以上のことから、Bが正解だと判断する。
このような一見正解がないように思える問題でも、先ほど紹介した消去法と暗示内容の予想を組み合わせれば、高い正答率で問題を解くことが可能になります。
③考えすぎずに次に移る
問題によっては考えすぎずに、さっさと切り替えて次の問題に移った方がPart2全体の正答率が上がる場合があります。
特に消去法と暗示されている内容を予想しても答えが導き出せないときは、深く考えずに次の問題に移るべきです。
例
Shall I save a seat for you in the cafeteria?
- (A) That’s fine. I’m already sitting here.
- (B) No, I’m going to eat at my desk.
- (C) Yes, I should save money to open my cafe.
どれが答えか分かりますか?
結論から言うとBが正解らしいですが、正直AとBどっちも正解になりますよね。
このように消去法と暗示の予測をしても正解が2つあるように思える問題は、自分の感性を信じてササっとマークして次の問題に移ってしまいましょう。
どれだけ考えても答えが出ないですし、考え込んでしまっては次の問題にも影響が出てしまいます。
それにTOEICではあまりにも正答率が低い問題は採点対象外になり、間違えても点数に影響しなくなります。なのでどうしても答えを絞り切れない問題は悪問だと割り切って、次の問題に気持ちを切り替えましょう。
【満点も狙える】TOEICPart2対策に効果的な勉強法2つ
TOEIC Part2の解き方を解説してきましたが、解き方だけ知っていても肝心の英語が聞き取れないと意味がありません。
そこでこの章では、TOEIC Part2で満点を取れるようになる効果的な勉強法を解説していきます。
具体的には下の2つです。
- ディクテーション
- 公式問題集で変な問題に慣れる
※「そもそも英語を聞き取れないよ」って方は、まずはリスニング力を根本的に鍛える方法を実践してからこれらの方法で勉強しましょう。
それではそれぞれ解説していきますね。
①ディクテーション
Part2で点数を稼ぎたいのであれば、必ずディクテーションをやりましょう。
ディクテーションが効果的な理由は、Part2の特徴にあります。
TOEIC Part2の特徴
- 情報量が少なく、読まれた英文からしか答えを予想できない
- 1語聞き取れないだけで致命的になる問題が多い
- 発音が似ている単語や、本文で読まれた単語を使ったひっかけ問題が多い
つまりPart2では読まれる英語を全て正確に聞き取る必要があるのです。そして、読まれる英語すべてを正しく聞き取るスキルを身に着けるためにベストな勉強法がディクテーションなのです。
ディクテーションのやり方はいたってシンプル。次のステップを繰り返すだけです。
- Part2の問題くらいの長さの英語を聞く
- 聞こえた英語をノートやスマホに打ち込んでいく
- 答え合わせをする
- 聞き取れなかった部分と原因の分析、対策
ディクテーションに取り組むことで、英語を一字一句正確に聞き取るスキルが身につく上に、どこをどうして間違えたのかが一目で分かり、効果的な対策ができるようになります。
ディクテーションのおかげで私はリスニング満点取れました。
ディクテーションの詳しいやり方については下記の記事で詳しく解説しているので、Part2の点数を上げたい人はぜひ読んでみてください。
②問題集を使ってPart2特有の問題に慣れる
英語を聞き取れるようになってきたころに悩むのが、全部聞き取れても選択肢を選ぶのに迷う問題。
全部聞き取れても選択肢選びで迷う問題の対策は、消去法と暗示の予測をすることだと紹介しましたね。Part2で点数を稼ぐためには、消去法と暗示予測の精度とスピードを上げる必要があります。
そのためには問題集を使って、選択肢選びで迷う問題をたくさん解くのが一番効果的です。
そもそもそんな変な問題出すなよって感じですが、実際に結構出題されるので、対策はしておきましょう…
TOEIC Part2対策におすすめの参考書2つ
ここからはTOEIC Part2の対策におすすめの参考書を紹介します。
具体的には以下2つがあれば十分です。
- 公式問題集
- TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング
それではそれぞれ紹介していきますね。
①公式TOEIC Listening & Reading 問題集
TOEICの問題を開発しているETSという機関が作った、本番にもっとも近い問題集です。TOEIC2回分の模試が収録されています。
公式問題集の最大の魅力は本番と同じナレーターでリスニングの練習ができること。本番と同じく、選択肢選びに迷う問題も収録されているのでPart2対策にぴったりの模試になっています。
Part2だけではなく、TOEIC全Partの対策にも使えるので、TOEICを受ける人は必ず持っておきたい1冊です。
ちなみに公式問題集は、最近の傾向がバッチリおさえられている最新版を使うのがおすすめです。
②TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング
1冊でリスニングパート5回分、問題数にして500問も掲載されている模試です。Part2だけでも25問×5回分で100問もあるので、十分すぎるくらいに特訓できるのが嬉しいですね。
公式問題集の2回分だけでは不安な人は、この模試も合わせて使うことで網羅的にTOEICのPart2対策ができます。
5回分の模試と丁寧な解説つきで約2000円とコスパ最強なので、徹底的にTOEIC対策をしたい方はぜひ手に取ってみてください。
これらの模試を使ってディクテーションを徹底的にやれば、Part2の点数は確実に上がっていきます!
まとめ:Part2は問題パターンごとのコツを押さえて練習を繰り返そう
この記事では、TOEIC Part2の正答率を上げるコツと勉強方法について解説してきました。
この記事のおさらい
- TOEIC Part2の基本問題形式のおさらい
- 【問題パターン別】TOEICPart2の正答率を上げるコツ
- ①5W1H疑問文→はじめの疑問詞を絶対に聞き取る
- ②Yes-No疑問文→Yes, Noが含まれている選択肢に飛びつかない
- ③平叙文問題→質問で返すパターンにも注意する
- ④否定疑問文問題→疑問詞を肯定形に変換する
- ⑤付加疑問文問題→不可疑問の部分を”right ?”に変換する
- ⑥選択疑問文問題→AとBのどちらか選ぶと決めつけない
- 【Part2全問共通】正答率を上げるポイント3つ
- ①最初の数語を必ず聞き取る
- ②変な選択肢でも正解かもしれないと疑う
- ③1番マシな選択肢はどれだろう?と考える
- 全部聞き取れても正しい選択肢が分からない問題への対処法
- ①消去法で考える
- ②暗示されている内容を予想する
- ③考えすぎずに次に移る
- 【満点も狙える】TOEICPart2対策に効果的な勉強法2つ
- ①ディクテーション
- ②問題集を使ってPart2特有の問題に慣れる
- TOEIC Part2対策におすすめの参考書2つ
- ①公式TOEIC Listening & Reading 問題集
- ②TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング
TOEIC Part2は簡単なようで、一字一句聞き取らなければいけない難しいパートです。その対策として、ディクテーションは必ずあなたのためになります。
さらに、聞き取れたとしても選択肢選びで迷うような問題も出てくるので、たくさんの問題を解いて慣れることも必要です。
本記事ではPart2の点数を上げるために必要な知識を包み隠さずご紹介しましたので、ぜひ参考にしてPart2対策をしてくださいね!
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